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え!?なんか今ちょっと揺れてない?

何をやってもドジでノロマで亀みたいな私が、主に酔った時になんとなく更新するブログです。

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2年ぶり、3回目のマウンテントレイル野沢<後編> 

(志賀のレースの教訓を活かせずに序盤で潰れてしまった”野沢のレース”の後編)

セクション1を終え、エイドはスルーして先を急ぎます。
休むと嫌になっちゃうんで…


セクション2への道を走り出します。(ん?コース変わってた?)
気温的にはいつもほど高くなかったはずですが、体がやけに火照る。


なので仕方なく泥水だろうとなんだろうと水溜りの類をみかけたら端から膝まで浸かります。(浅いんだ…これが…)


今年の(雨量の少ない)梅雨のせいなのか、或いは前日の雨のせいだか、例年より水の量が少なく、けれど濁っていたような…

それに浸かっていた自分がほのかにドブ臭い…


ストックにしがみ付きながらピークを越え、周りから抜かれまくりながらセクション2をゴールします

やべぇ…ホントに序盤で潰れちまったぞ…??
とは言え、ここで前回の自分のタイムを逆転しました。



ちょっと気になったのは…セクション2ゴール手前で再び店長を見かけた。
普段なら本番で中盤以降は姿を見ることすらあり得ません。

故障だったか…?? 何かアクシデントか…??
確かに序盤から様子がおかしかった。


ついでに気になった(?)のは、これまたゴール手前で某・鍼灸院のきりちゃんを見かけた。
セクション3に出発したのにコースミスでセクション2に入ってしまったらしい


この人…表彰台狙えるのに、確か2年前も同じことやってたぞ…??


言わずと知れた、デカフォレストであり知能派ランナーながら、案外おっちょこちょいな きり先生です。
(他にも八ヶ岳100マイルの為にトレマンショップで購入した装備一式を全て家に忘れてきてしまったと言う伝説が…)


先生は「もうリタイヤしようかなぁ~」なんてこぼしてましたが…

実はこの時、さほどタイムが悪くなかったのにも関わらず私もリタイヤしたくて仕方ありませんでした。

それはセクション3を想像した時の辛さだけでなく、3回目って言うマンネリめいた思いなのでしょうか。或いは計3回ゴールするってシステムの影響か。



持ち直した先生を見送り、しばらく後に私の方もセクション3に出発。

脚は弱り果ててほとんど走れません。
(コース変わってた?)
体の芯から憔悴してしまって、精神的にももう一歩も動きとうない


それでもドブ(?)に浸かりつつ…ひっそりとピーク地点のキャンプ場に到着。
気が付くとフラスクが無い。
落としたか?


いいさ、どうせ終盤は何も摂取出来ないんだ。

自販機でジュース、ドデカミン(だっけ?)を購入し、しばし休息


止まらない立ち眩み。
何故だかここ最近、私生活でも眩暈が止まらない。(ウォーキングしかしてない割に)


やべぇ…ホントにリタイヤか…?

なんて思いつつ、ゆっくりと走り出すと…


-走れた。
…と言うか、ここで来た。

スイッチが入った。




ロングのトレランやウルトラ系のレースをこなす人なら誰でも経験があり、感じたことがあると思います。

疲弊した中で、突如としてもう一度蘇るエネルギーみたいなものを。

けど、そのタイミングやキッカケ、メカニズムはいまいちわからない。


コーラとか、摂取したものによるところもあるのだろうけど、私が思うにこれは“追い詰められた人間の本能と外部からの誘発“によるところが大きいと思う。

そしてそれがレースの明暗を分けるのだと思う。


…私は6月半ば、マウンテントレイル志賀の前の週に派風岳まで行っていました。
延々と登り、下る須坂鬼練50㎞のコース。

志賀の前の週にやることじゃないが…しかし疲労の蓄積は問題では無い。
自分を追い詰める為に行っていた。


そして全てはこの瞬間の為に賭けていた。


走る。
徐々にペースが上がる。

躰の底からエネルギーが沸き上る。

自然と奇声が上がる。


クマ避けで「鳴らして下さい」とハンマーも無しに吊る下げられた一斗缶を拳で殴りつけるのも毎年のこと。
体が燃え盛る。

ここからは良かった。トレイルの大半を爽快に走り抜けることが出来た。(コース変わってた?)



けどラスト数kmのロードでもう一回バテた。
トレイルで飛ばし過ぎたか。

ここで目標だった10時間切りの野望が潰えた。


自販機でコーラを買い、もう一度体を奮い立たせるが言うことを利かない。

こんな時には…それでも交互に足を動かすしかない。



ラスト1㎞。


声援。

既にゴールした きり先生が水場で足を洗っています。(なんでここで…??)


最後の登りの坂道は不思議と脚が動いた。

…どうにか10時間15分は切っておきたい―とスパートして…ポーズも決められずにゴール

ゴールの瞬間に「信州トレマン!」と叫んだつもりが金切り声で「うん、うきょ~~!!」となってしまった



ゴール後にUshikiさんとしばし談笑し…
そして「もう卒業でいいでしょ」と、これをラストの野沢にすること互いに誓いつつ…会場を後にしました。



これで今年の私の野沢は終わりました。
もしかしたら…多分今年最後のレースかもしれない。

反省もあるけれど、それでもひとまずレースを終えてホッとしています。



…私は3年前、どうにか自分や生活を変えたくって野沢にエントリーしていました。

あの頃は私生活でも色々あって、どうにか自分を保とうと走っていた気がします。

色々な恨みめいた思いがあったり、反面ゴールで待ってくれている家族や、帰宅して報告出来る人が居ないことに虚無感や寂しさみたいなものもありました。



今は帰宅して、何かを報告できる人が待っててくれる-…新しい家族がある。
こんな幸せなことはありません。



妻は「夕飯までに帰ってきてね」と言っていた。

さぁ、早く帰らなきゃ。




…そんなことを考えつつ、車のエンジンをかけました。




(…まぁ、帰宅しても夕飯は無かったんですが
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Posted on 2013/07/15 Mon. 17:47 [edit]

category: ランニング

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コメント

いいなあ 

takaです。…羨ましい
いいなあ…子供の部活でレースから遠ざかってる身。きょう、ホントに羨ましくて、霊仙寺湖こそ練しちゃいました。走りたいよう 

URL | taka #- | 2013/07/15 20:07 | edit

おっ! 

やってますね!コソ練、霊仙寺湖コース!
私からしてみると お子さんの為に割く時間で忙しいなんて羨ましい限りですが…
そう言えばいつだったか、びんずるの夜に娘さんを(走って)お迎えに来たこともありましたよね。
私もいつか菅平の時のtakaさんみたいに、家族でゴールするのが夢です!

URL | M浦です #Ol5YZ1X. | 2013/07/15 21:42 | edit

 

熊避けの一斗缶、私レベルだと既に周りは薄暗くなっていて、かなり切実な感じでした(笑)恐さからかなり真剣に叩きましたよ。それにしても叩くハンマーとか棒とかセットしておいて欲しいですよね。

URL | kaーminn #- | 2013/07/15 21:51 | edit

 

最後の一行のオチでプッと笑ってしまいました。
いいですね、「夕飯までに帰ってきてね」って。
最近はごはん作るのすら面倒な日もあったりして、
野沢の日も夕飯いるからと言われて、
「え!いるの?」なんてつい言ってしまった私です。ダメ妻です・・。
M浦さんのブログを見て、見習わないとな~と思ったりしてます(^^)

URL | YUKI #- | 2013/07/16 09:59 | edit

>ka-minさん、お疲れ様でした! 

そうなんですよ、あのトカン、一般の女性客はどう鳴らすんだか。

私もヘッドライトと熊鈴忘れてたんで、ちょい心配でした。そんでも調子が出てくると不思議とテンションも上がって「熊どもめ。ビビるのは貴様らの方だ。M浦避けの鈴を持て」とか思っちゃったりして。

幸い、今まで山で獣類に遭遇したこと一度も無いのですが、多分奇声上げてるからなんでしょうなぁ~

URL | M浦です #Ol5YZ1X. | 2013/07/16 12:41 | edit

>YUKIさん、有難うございます。 

いやぁ~YUKIさんは凄いですよ。
店長と一緒にレースに出るのも凄いですが、一昨年の信越五岳ん時に到着時刻もわかんないのにゴールで待ってたのがジ~ンときちゃいました。

私も出来れば妻にゴールで待ってて欲しいのですが…「野沢までの行き方がわからない」とか言われるし、信越五岳に出たときにはスッポかされた挙句に「折角なんで普通に飯縄登山してきました」とか言われてしまいましたよ。

URL | M浦です #Ol5YZ1X. | 2013/07/16 12:52 | edit

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