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え!?なんか今ちょっと揺れてない?

何をやってもドジでノロマで亀みたいな私が、主に酔った時になんとなく更新するブログです。

また今日も走ってる~上越国際トレイルフェス 

11月15日。
『上越国際トレイルフェス』に参加してきました


昨年も参加したのですが、紅葉が深まるトレイルを駆け抜ける感覚が何とも言えない気分で…夢見心地でゴールしたのを覚えています
(タイムはイマイチ)


一年経った今、私の脚力は更に衰えているのか、それとも僅かでも持ち直しているのか。


ここ一年ほどは走り込んでいた時期に比べ、月間走行距離は半分以下になり、年齢も40歳を迎え…毎年参加しているレースはワースト記録を更新中。

このなけなしの脚力で、この錆び付いた体で、一体どこまで通用するのか。
しかし、泣いても笑っても、今年最後のレース。

すべてを燃やし尽くすつもりでこのレースに縣ける。



…そんな気持ちでこのレースに挑んできました
(とか言う割に寝坊してスタートヤバかったんだけど)



五郎丸
<カンチョーじゃないよ。五郎丸だよ>


レースは雨天の為か、コース変更及び短縮(35km→27km)、そしてスタート時間が予定より15分遅れた。
寝坊した私もこれには助けられた。

15分遅れてスタート

序盤は急勾配のロードを数100m駆け上がります。



…昨年はここで歩いた。

しかし、去年の俺とは違う。
脚力で勝って少なくとも気持ちの上では。

ここは死んでも走り抜いてやる。


…などの闘志も虚しく、恐らく今年も歩き第一選手となりトボトボと坂を歩きます。

前方…恐らく200mほど先にトシコちゃん(3人トリオ参加)の背中が見えた気がした。


間もなくコースはゲレンデの登りに入ります。

ちくしょう…なんで他の選手、こんなに速いんだ?
脚も呼吸も苦しくないのか?

この俺でさえもパンク寸前なんだぞ?(←単に練習不足です)


他の選手に対して歪んだ敵対心が芽生えますが…ここは焦らない
…そう言い聞かせます。




ゲレンデは間もなくピークを迎え、下り基調となります。
周りの選手の推移は相変わらず速く、焦りもありますが…

時計を見るともう20分近く経過している。
筋肉は練れてきているはず。
無理やりギアを入れます。


コースはまたもロード。
急勾配の坂道を駆け上がります。

ここで幾らか挽回しました。
やはり他の選手は序盤で無理し過ぎていたのか。

ロードを登りきって、ようやくトレイルに入ります。


入った瞬間に第一エイド。
トシコちゃんとチームのオネスティU田さんがエイドで「美味いよー!食ってったら?!」とか言いつつくつろいでます…


次元が違うな…
俺なんてもう吐きそうなのに。

エイドには立ち寄らずそのままトレイルを突き進みます。

コースは砂利道を経て、泥でぬかるんだ急斜面を下ります。
ここでまたも数名を抜きます。

これは実力ではない。
…多分シューズの差だ。


他の選手が急勾配で躊躇したり、歯止めが利かなくなって暴走しているのがわかります。


私が今日履いてきたのはスポルティバ・ラプター。
買ったばかりのアナコンダとラプターどっちにするか迷ったが、正解だった。

他の選手が転倒したり、躊躇している中で私は自分の足元に絶大な信頼を寄せることが出来ました。

そしてその信頼と安心感が踏み出す一歩に繋がる…


有難う店長。
…そんな気分です。



もう先頭の選手が折り返してきます

薄々わかってはいましたが、今日は悪天候の為に中盤で折り返すコース。
本当はこの先にやっとこ極上のトレイルに入るのですが…それがカット。


なんだよー!?
ツライところ獲りかよー!?


いやいや、それよか、脚を殺してここまで来たのに、また同じ道を戻るんかよ!?
他の選手良くこんな道走ってられるな?凄ぇな!?

…などと思いつつ私自身も折り返し、そして復路に着きましたが…やはり他の選手も脚にきている様子。
ここで歯を食いしばって更に数名をパス。


コースは砂利道やロードのアップダウンを繰り返し…

やがて…恐らく復路のピーク地点を迎えた様子。



時計を見ます。

しかし、今日の環境下ではもう距離も自分の位置もアテにならない。

とは言え、またもエイドが見えました。


恐らく最終エイド。
やはり無視です。


コースは緩い下り基調のロードとなっていました。

勝負をかけます。
脚が…筋肉が爆発しそうです。

やはり体が出来ていなかった。
そしてその割に飛ばし過ぎた。

だがペースを落とす気はさらさら無い。



…ここでスイッチが入りました。
何故だか肚の底から力が沸き上ります。

“疲弊した中でもう一度蘇るエネルギー”

何度かここでも触れた、ロングトレイルでは誰かしら経験することがあるだろう、この不思議な力。
詳しいメカニズムはわからないが、恐らくこれは外部からの誘発と、己の生きようとする潜在能力によって発動するのだと思う。

日頃 己に粘り強い鍛錬を課さなくなっていた自分には二度と訪れることは無いと思ってた。


しかし、その一方で今回これが舞い降りてくることを信じても居た。
この瞬間に賭けていた。
だから飛ばした。


「有難う」
私を鍛えてくれている総ての人にそんな感謝の気持ちが沸いてきます。


しばらくロードを駆け下り…またもゲレンデを登り…



そして砂利道を下ります。

ここはどこだ?
あと残り何kmだ?

標高はそれなりに高い位置に居るのがわかります。

雨は止んでいました。
あれも雲海と言うのか?

遠くにガスなのか、雲なのか…
私の妻が見たら好きそうな景色が見えます。


上越③



眼下。

スタート地点の上越国際ホテルが見えます。

残り何kmか。
いや、距離は問題では無い。うまく言えないけどそんな気がした。


時計。

速度はキロ4:20。

オーバーペースだったか。
久しぶりに鳩尾に痛みが走り始めていました。

押す。賭ける。
このままキロ4:20で押し切る。

そう決めたら後は脚を動かすしかない。


無我夢中で、しかし何とも言えない解放感と安堵感に包まれながら…

最後は右腕をグっっと突き上げてゴールしました。



既にゴールしていた他の選手と談笑していると、“トシコと愉快な仲間たち“もゴールしてきました。

なんていい笑顔してるんだ。

恐らく普通に平和な日常生活してたらこんな笑顔は出来ないだろうな。


…私の心がなんとなくそう確信していました。

ゴール後
<なんとトリオ参加で一位なトシコちゃんとその一味>


表彰式を見届けたい気持ちもありながら…

一刻も早く帰らねば…という気持ちもあり、一路、家族の待つ長野へ

風呂も入らず泥だらけな、尚且つ雑巾臭い体でクルマを飛ばし帰路に着きました


今回のタイムと順位は良く覚えていないのですが、恐らく全体の2割ほどの順位。

これが1割にならなきゃ嘘だよな…と思ったり、しかし頑張れたことや、トレイルを堪能できたことに一定の満足感があったり、色々な気持ちを味わっているところです。


さぁ…さて…


今年はこれで年内のレースは無し。
おそらくTDNへの参加も無い私は平和な日々を過ごせるはずなのですが、何とも言えない恐怖感と切迫感に追われています。

昨年もそうだった。
これを越えないと新年を迎えられなかった。

「忘年走」

レースはある意味、楽なんだ。自分のペースで走ればいいんだから。

須坂鬼連合、鬼頭主催の(楽しい?)ランニング企画。

恐ろしい…

今年もやるのか…??

来るなら来い!
来ないならくるな!!
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Posted on 2015/11/23 Mon. 00:09 [edit]

category: ランニング

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