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え!?なんか今ちょっと揺れてない?

何をやってもドジでノロマで亀みたいな私が、主に酔った時になんとなく更新するブログです。

過去からのランナー(前編) 

きっと誰もがそうだと思うのですが-



私の場合は高校時代がそうで…
その頃、多感な年頃を共に過ごした友人ってのはかけがえのない財産のように思います。


そんな高校時代の大切な友人の一人がセイジ(仮称)で、私とセイジは部活が(吹奏楽部です)一緒だったことから親しくなりました。


私はトレマンショップ近郊の真面目系高校出身なのですが、典型的真面目(外観はね)の私と、スポーツ万能で、だけどワルってなセイジとは見た目も性格も正反対だったように思います。
(ちなみに二人とも学力は同じくらい)

今更ながらに、なんでアイツ、吹奏楽部入ってきたんだろ??



性格や行動も全く違うことや、多感な年頃だったこともあって、セイジの言動や生き様みたいなのが、私にはいちいち粋に見えました。



なんですが、私は元々誰かと密に連絡を取り合うのが苦手なんですよね
この内気かつズボラな性格のお陰で今まで幾つの人間関係をフイにしてきたことか。

だからセイジとも高校卒業と同時に疎遠になっていきました。



“ショップでバイトを始めた”って聞いて何度かそこに洋服を買いに行ったことがありましたかね

今でもスノーシューの時などに私が着ている紫のジャンバーはそこで買ったものです。(もう20年かよ…


「青色がいいんだけど、青のは無ぇの?」って聞いたら「ねぇよ。俺が自分用に買っちまった」って言われたのを覚えています




私が大学を卒業してからはしばらく会って無かったかな?

20代半ばの頃、Y電機に勤めるセイジに偶然再会。
おう、なんだよY電機かよ?

ワルのイメージが払拭されててビビったっけ



例によってそれからも連絡を取り合う仲じゃ無かったのですが、ことあるごとにY電機を訪れてたように思います。

いつも眠そうに接客していたのは、実は夜はどこぞの飲み屋(?)でDJ業をしていたらしく、一度そこに招待されたことがあります

…ま、あんまし場違いだったんで、直ぐに失礼しちゃいましたが…


私は30歳手前で大きな転機があり、セイジのところで大きな買い物をしたことがあったのですが…



…それからしばらくしてY電機を訪れた時にはもうセイジは居なくなっていました。

聞けば「渋谷の店舗に転勤になった」そうで。


転勤?しかも県外??そんなことあるのかよ…??と思いましたが、転勤は当の本人が強く希望を出したせいらしく


なんだよ、言ってくれりゃあ良かったのに。
言い表せない虚無感みたいなのがありましたね。




その後、私は34歳で人生二度目の大きな転機を迎えます。


その頃は色々あって非常に情緒不安定な状態だったのですが…

どっから聞きつけてきたのか、一時的に長野に帰ってきたセイジに「大変だったな?」と、飲みに誘われました


どんな話をしたのかも覚えてませんが、「長野に戻ってくる気は無いのか?」と聞いたら「無い。渋谷の空気が合っている」と言われ、とても残念に感じたのは覚えています。


長野駅のホームでの別れ際、なんとも淋しそうな顔をしていたのであろう私に、学生時代と変わらず―

…手を振るでも無い、「じゃあな」と言うでも無い、無言で“相手に指をさす”別れのポーズ、その仕草がまた粋に思えました



それが…

セイジの姿を見た最後となりました。

【意味深だけどそんなに深刻じゃない後編に続く】
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Posted on 2014/05/11 Sun. 23:18 [edit]

category: 回想

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