え!?なんか今ちょっと揺れてない?
何をやってもドジでノロマで亀みたいな私が、主に酔った時になんとなく更新するブログです。
私の長野マラソン~’2017
今年も長野マラソンに参加してきました
スタートラインに立ってみて、整列してみて…
よくもまぁ一体どのツラ下げて…と恥ずかしくなるような思いがあった。
これまで全然走っておらず、自堕落的な生活を送っていた。
おまけに先月のスカイパークナントカハーフマラソン以来、シンスプリントが酷くてロクに走ることが出来なくなっていた。

<残酷なラップ表>
数字で観ると残酷なもので、面白いように30㎞から失速してしまいましたが…
ただ、私生活でも色々と制限めいたものがある中で、大きな成果もあったように思う長野マラソンとなりました。
7時過ぎに会場入りしましたが、左脚が痛くてアップも出来ねぇ…
左脚のサポーターは2重にしてきたのですが、どれほど効果があったものか。
「整列して下さい
」のアナウンスが流れた頃、ようやく身体が練れてきて、少しだけスピードを上げて走ってみる。
ピュアコネクト。
抜群の反発力と推進力。
この感触がつかめればアップは十分です。
私は制限された日々の中で少しでも効率を上げることを考えていました。
つまり推進力・フォームの改善。
考えてもよくわかんないけど、“前傾”と“腰の位置を高く据える”ことで一定の効果がある。
…らしい。
ハチマキさんやブブタン氏と共に整列し、談笑しつつスタート
「おぉ…痛ぇ…」
足も着けないくらいの左足に思わず歯を食いしばる…
「20分我慢すれば痛みは消える」
…そう信じて走ります。
今回の作戦は…キロ4分40秒で30km地点まで押す。
残り10㎞でチャンスが見えたらそっから上げる。
ダメなら笑って誤魔化す。
それまで決してペースを上げない。
実際、今回の長野マラソンはひたすら淡々と時計と睨めっこしながらイーブンペースを貫きました。
…本当ならMウェーブ周辺で擦れ違う皆さんに心を奮わせながら愚かなペースアップするのが自分の醍醐味だったのですが。
周りも全く気にせず粛々と作業をこなして問題の30㎞辺りで異変。
…なんだこの気怠さは…??
熱中症でしょうか?
そんな脚にきてないのにもう走れない。
いや、やはり日頃の鍛錬不足なのか?
こっから普通のジョギングペースです。
…と言うか、もう歩いてる感じ。
どうしちまった…具合悪い…もたねぇ…
岩野橋手前で水をドシャ被りしたら若干回復。
ここで店長秘伝のナントカサプリ(イチゴ味)を投入。信じていれば必ず勝機が見える。
消防学校手前で妻とご両親が応援に来てくれていたようですが、もう意識がほとんど無くって認識できない。
…我に還ったのは消防学校前の給水所。
遠くに調子が悪そうなハチマキさんが見えて、断末魔のようにその名前を叫んでしまった。
近くにTakoさんも発見。
時折朝ランで御一緒させてもらってることもあって、毎年ながら私は勝手にハチマキさんに運命共同体的なものを感じています。
「この人、俺をここで待っていてくれたんじゃないのか?」と確信しました。(←両脚攣ってたらしい)
ハチマキさんには何度か諭されたことがあります。
「M浦さんはいつも俺の後ろから付いてくるけど、男なら前の人に引っ張って貰うような走りをするんじゃねぇ。自分から引っ張るような走りをするんだ」
…今がその時なんじゃないのか?それを実践する時なんじゃないのか?
もう一度 水を被ったら不思議と声が出ました。
「さぁ、行きましょう!」
ファンランならファンランのスタンスでもいい。
でもタイムを狙うんなら環境を言い訳するんじゃねぇ。
そんなもの、やる気があるんなら睡眠時間削ったってやれるはずだ。
同じくハチマキさんに諭された言葉です。
それをぼんやりと思い返しながら走ります。
…赤坂橋を越えた辺りで不意にスイッチが入った。
さっきのストロベリージェルが効いてきたのか。
キロ5分を僅かに切るくらいですが、先ほどと比べると格段にペースが上がっている。
とは言え、それまでのフォームも維持できず いつもの“M浦フォーム”です。
そうなるとピュアコネクトも跳ねてくれない。
ビクトリーロードに躍り出ます。
ハチマキさんは背後に着いてきているか。
振り返る余裕はありません。
もうちょい…
唸れ、ピュアコネクト。
スタジアム内に入り、僅かにスパートしてゴール
毎年ながら体調の悪さに倒れ込みますが、脚は元気なのが情けない…
終わってみれば「最初っからキロ4:50で入りゃ良かった」とも思いましたが、今回もしそうしてたらもっと悪い結果になってた気もする。
その後、しばし皆さんの帰還を見届け…
「早く帰ってきなさい
」とメールくれた妻の元へ、会場から500mの自宅に歩いて帰宅
妻と子供たちが手前まで出迎えてくれたのは嬉しかったが、待たせた割に昼飯がカップラーメンだったのはちょいショックだったなぁ…
…自宅の真ん前には公園があり、そこの桜の花が満開となっていました。
毎年、長野マラソンを終えて、妻とどこかに桜を眺めに行くのがちょっとした楽しみとなっていますが、今年は家族でそれを眺められたのがなんとなく嬉しくなりました。


スタートラインに立ってみて、整列してみて…
よくもまぁ一体どのツラ下げて…と恥ずかしくなるような思いがあった。
これまで全然走っておらず、自堕落的な生活を送っていた。
おまけに先月のスカイパークナントカハーフマラソン以来、シンスプリントが酷くてロクに走ることが出来なくなっていた。

<残酷なラップ表>
数字で観ると残酷なもので、面白いように30㎞から失速してしまいましたが…
ただ、私生活でも色々と制限めいたものがある中で、大きな成果もあったように思う長野マラソンとなりました。
7時過ぎに会場入りしましたが、左脚が痛くてアップも出来ねぇ…
左脚のサポーターは2重にしてきたのですが、どれほど効果があったものか。
「整列して下さい

ピュアコネクト。
抜群の反発力と推進力。
この感触がつかめればアップは十分です。
私は制限された日々の中で少しでも効率を上げることを考えていました。
つまり推進力・フォームの改善。
考えてもよくわかんないけど、“前傾”と“腰の位置を高く据える”ことで一定の効果がある。
…らしい。
ハチマキさんやブブタン氏と共に整列し、談笑しつつスタート

「おぉ…痛ぇ…」
足も着けないくらいの左足に思わず歯を食いしばる…
「20分我慢すれば痛みは消える」
…そう信じて走ります。
今回の作戦は…キロ4分40秒で30km地点まで押す。
残り10㎞でチャンスが見えたらそっから上げる。
ダメなら笑って誤魔化す。
それまで決してペースを上げない。
実際、今回の長野マラソンはひたすら淡々と時計と睨めっこしながらイーブンペースを貫きました。
…本当ならMウェーブ周辺で擦れ違う皆さんに心を奮わせながら愚かなペースアップするのが自分の醍醐味だったのですが。
周りも全く気にせず粛々と作業をこなして問題の30㎞辺りで異変。
…なんだこの気怠さは…??
熱中症でしょうか?
そんな脚にきてないのにもう走れない。
いや、やはり日頃の鍛錬不足なのか?
こっから普通のジョギングペースです。
…と言うか、もう歩いてる感じ。
どうしちまった…具合悪い…もたねぇ…
岩野橋手前で水をドシャ被りしたら若干回復。
ここで店長秘伝のナントカサプリ(イチゴ味)を投入。信じていれば必ず勝機が見える。
消防学校手前で妻とご両親が応援に来てくれていたようですが、もう意識がほとんど無くって認識できない。
…我に還ったのは消防学校前の給水所。
遠くに調子が悪そうなハチマキさんが見えて、断末魔のようにその名前を叫んでしまった。
近くにTakoさんも発見。
時折朝ランで御一緒させてもらってることもあって、毎年ながら私は勝手にハチマキさんに運命共同体的なものを感じています。
「この人、俺をここで待っていてくれたんじゃないのか?」と確信しました。(←両脚攣ってたらしい)
ハチマキさんには何度か諭されたことがあります。
「M浦さんはいつも俺の後ろから付いてくるけど、男なら前の人に引っ張って貰うような走りをするんじゃねぇ。自分から引っ張るような走りをするんだ」
…今がその時なんじゃないのか?それを実践する時なんじゃないのか?
もう一度 水を被ったら不思議と声が出ました。
「さぁ、行きましょう!」
ファンランならファンランのスタンスでもいい。
でもタイムを狙うんなら環境を言い訳するんじゃねぇ。
そんなもの、やる気があるんなら睡眠時間削ったってやれるはずだ。
同じくハチマキさんに諭された言葉です。
それをぼんやりと思い返しながら走ります。
…赤坂橋を越えた辺りで不意にスイッチが入った。
さっきのストロベリージェルが効いてきたのか。
キロ5分を僅かに切るくらいですが、先ほどと比べると格段にペースが上がっている。
とは言え、それまでのフォームも維持できず いつもの“M浦フォーム”です。
そうなるとピュアコネクトも跳ねてくれない。
ビクトリーロードに躍り出ます。
ハチマキさんは背後に着いてきているか。
振り返る余裕はありません。
もうちょい…
唸れ、ピュアコネクト。
スタジアム内に入り、僅かにスパートしてゴール

毎年ながら体調の悪さに倒れ込みますが、脚は元気なのが情けない…
終わってみれば「最初っからキロ4:50で入りゃ良かった」とも思いましたが、今回もしそうしてたらもっと悪い結果になってた気もする。
その後、しばし皆さんの帰還を見届け…

「早く帰ってきなさい


妻と子供たちが手前まで出迎えてくれたのは嬉しかったが、待たせた割に昼飯がカップラーメンだったのはちょいショックだったなぁ…

…自宅の真ん前には公園があり、そこの桜の花が満開となっていました。
毎年、長野マラソンを終えて、妻とどこかに桜を眺めに行くのがちょっとした楽しみとなっていますが、今年は家族でそれを眺められたのがなんとなく嬉しくなりました。

22
近況’2017春
すっかりご無沙汰しております
最近色々と「それどころじゃない」感じで…翻弄されつつも何とか生き長らえております
優斗と七菜もすくすくと成長しております。
ランニングとかはスッカリご無沙汰で、長野マラソンが近づいている今…タイム云々より完走出来るんか?…って感じですが…
そんでも先々週…だったかな?は、松本まで『スカイパークナントカマラソン』ってのに参加していました。

<公式HPより。知ってる人、見つかるかな?>
走って無い割にはタイムは悪くなく(←私にしては)…ハーフマラソンで1時間30分ちょいだった…
終わってみれば「何だよ、もうちょいで30分切れたんかよ、もうちょい頑張れば良かった」と思ったものの、本番中は息が苦しくて苦しくて、「やってられねぇよ!」「これでも必死にやってんだよ!」とか変にキレまくりの内容でした。
しかしサボってるカラダは正直で、あれ以来 脚が痛くて走れない…
妻と優斗はファミリーマラソン(2㎞)に参加。
優斗は本番とか雰囲気とかに弱いからなぁ~…
ある程度は予想してたけど、優斗の予想を上回るダメっぷりに妻がキレまくってゴールしてきた。

なんでも、序盤でコケてから優斗は泣きまくりだったらしく、途中で「止めたい」とか「おんぶして」とか言うのを叱咤しながら走ってきたらしい。
ゴールした優斗の掌を見ると、何故か”モンスターズインク”の消しゴムが握られてる…??
なんでも、一緒に走ってた女の子が優斗の泣きっぷりに同情してこれをくれたらしい
それでも2km完走はエライぞ、優斗!
優斗は随分会話も成長してきています。
この前、保育園まで優斗を迎えに行ったのですが、保育園のホールで
「とうしゃん、帰りにビール買ってくの?」
「え?あぁ、うん」
「え?サークルKで買ってくの?」
優斗は誰に似たんだか声が異常にデカいんでちょい恥ずかしかった…
別の日には迎えに来たお母さん達の前で「うちのとうしゃんハゲだよ」と言ってたらしい
こりゃ余計なこと言えないな。
私が生え際を気にしてることを聞いていたのだと思いますが…毎回言うけど俺は決してハゲではないぞ、優斗。
少し他の人より生え際が後退しているだけだ。
一体、3歳児の思考能力ってどれくらいなんだろう??
…ふと思いついて、優斗に「なぞなぞ」を出してみました。
「ねぇ、優斗、”パンはパンでも固くて食べれないパン”はなぁんだ?」
「え~っと…
…固いパンパン~!
」
いや、なぞなぞになってねぇよ!
「じゃ、次行くよ…
”棒は棒でも盗んでしまう悪い棒”はなぁんだ?」
「え~っと…
…棒のアイスぅ~!
」
いや、これもなぞなぞになってねぇよ!…っつうか、どうして何でも食い物で答えるんだよ…
この辺りは優斗は間違いなく母親似ですね。
ちなみに、妻に「ねぇ、今の ”棒は棒でも盗んでしまう悪い棒”ってわかる?」と聞くと自信満々に
「怒りん坊!」
…と答えてきました。
…それはオマエのことだ。

最近色々と「それどころじゃない」感じで…翻弄されつつも何とか生き長らえております

優斗と七菜もすくすくと成長しております。
ランニングとかはスッカリご無沙汰で、長野マラソンが近づいている今…タイム云々より完走出来るんか?…って感じですが…
そんでも先々週…だったかな?は、松本まで『スカイパークナントカマラソン』ってのに参加していました。

<公式HPより。知ってる人、見つかるかな?>
走って無い割にはタイムは悪くなく(←私にしては)…ハーフマラソンで1時間30分ちょいだった…
終わってみれば「何だよ、もうちょいで30分切れたんかよ、もうちょい頑張れば良かった」と思ったものの、本番中は息が苦しくて苦しくて、「やってられねぇよ!」「これでも必死にやってんだよ!」とか変にキレまくりの内容でした。
しかしサボってるカラダは正直で、あれ以来 脚が痛くて走れない…

妻と優斗はファミリーマラソン(2㎞)に参加。
優斗は本番とか雰囲気とかに弱いからなぁ~…
ある程度は予想してたけど、優斗の予想を上回るダメっぷりに妻がキレまくってゴールしてきた。

なんでも、序盤でコケてから優斗は泣きまくりだったらしく、途中で「止めたい」とか「おんぶして」とか言うのを叱咤しながら走ってきたらしい。
ゴールした優斗の掌を見ると、何故か”モンスターズインク”の消しゴムが握られてる…??
なんでも、一緒に走ってた女の子が優斗の泣きっぷりに同情してこれをくれたらしい

それでも2km完走はエライぞ、優斗!
優斗は随分会話も成長してきています。
この前、保育園まで優斗を迎えに行ったのですが、保育園のホールで
「とうしゃん、帰りにビール買ってくの?」
「え?あぁ、うん」
「え?サークルKで買ってくの?」
優斗は誰に似たんだか声が異常にデカいんでちょい恥ずかしかった…
別の日には迎えに来たお母さん達の前で「うちのとうしゃんハゲだよ」と言ってたらしい

こりゃ余計なこと言えないな。
私が生え際を気にしてることを聞いていたのだと思いますが…毎回言うけど俺は決してハゲではないぞ、優斗。
少し他の人より生え際が後退しているだけだ。
一体、3歳児の思考能力ってどれくらいなんだろう??
…ふと思いついて、優斗に「なぞなぞ」を出してみました。
「ねぇ、優斗、”パンはパンでも固くて食べれないパン”はなぁんだ?」
「え~っと…
…固いパンパン~!

いや、なぞなぞになってねぇよ!
「じゃ、次行くよ…

”棒は棒でも盗んでしまう悪い棒”はなぁんだ?」
「え~っと…
…棒のアイスぅ~!

いや、これもなぞなぞになってねぇよ!…っつうか、どうして何でも食い物で答えるんだよ…

この辺りは優斗は間違いなく母親似ですね。
ちなみに、妻に「ねぇ、今の ”棒は棒でも盗んでしまう悪い棒”ってわかる?」と聞くと自信満々に
「怒りん坊!」

…それはオマエのことだ。
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