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え!?なんか今ちょっと揺れてない?

何をやってもドジでノロマで亀みたいな私が、主に酔った時になんとなく更新するブログです。

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七転び八起き月間 

このところバタバタしていました。


週末は大抵妻の実家の田んぼを手伝っているか、或いは妻の実家のお墓参りに行っておったのですが…
そのことも備忘録的にここに記しておきたかったのですが…


仕事が徐々に忙しくなり―


私は家事をほとんど手伝っておらず、風呂掃除と食器を洗うのくらいなのですが…


利便性だけを考えたら、実際には一人きりの生活の方が楽なのかな? 
そうすれば、仕事帰りに外食すれば「食材の買出し」と「食器洗い」の2項目が潰せる。
風呂だって一人ならシャワーで充分だしな…


なんて、ぼんやり考えているうちに益々仕事が忙しくなり、とうとう帰宅時間が日付が変わってしまうような日々に。


こんな日々をおくることに対して、帰宅した私に怒りをぶつけてくる妻に何とも言えない感情が湧きましたが…


最後は妻が私を支えてくれて、今に至ります。


ヤバいピークの時期は過ぎたかな?
こうしてここに色々書いてるくらいだし。



ランニングは一時期よりは登り調子かと思ってたのですが、そんなんで今月は走行距離200km程度で終わりそう。
昨日久しぶりに5kmだけ走ったけど、5km走るのが限界じゃった…



息子の方は…
しばらくロクに顔も見れない日々が続きましたがね。

「親はなくとも子は育つ」んですね。そんなこと言ったり言われたりしたくないけど。

鼻米優斗
<鼻から米粒出てんぞ>



そんな息子はあと2週間で1歳になります。早いもんだ。


以前にここでも書きましたが、最近息子は「しゃもじ」が気に入っているようで、昼寝の時もガッチリ握り締めて離しません。


…そんなことしてたせいか、いつの間にか我が家からは「しゃもじ」が無くなってしまっており

妻の実家で落としてきたか、妻のクルマの中に落ちているものと思いますが…或いは散歩中に路上で手を離したか??


最近は御飯を盛り付けるのにスプーンで代用しとります
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Posted on 2014/09/29 Mon. 12:47 [edit]

category: 生活

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29

息子、11ヶ月 

優斗よ、お前はモンスターか…!


先日の3連休中に息子が11ヶ月に入りました
相変わらず 散らかすし壊すし騒ぐし…の息子です。


成長したところと言えば「まんま」「いないいない」「ぱんまん」くらいの言葉を喋れるようになってきました。


ウチの子は食欲が非常に旺盛で安心しているのですが、食ってる最中に御飯や煮物を手で掴んで投げ落としたりするんで、もう全然収拾つかない感じです。


床は常にぐっちゃぐちゃ。靴下の裏なんてもうベッタベタ。
妻も体中を米粒だらけにしながら奮闘中です。

…優斗、お前も鼻の頭に米粒ついてんぞ



最近の息子のお気に入りは「しゃもじ」らしくて、これを発見すると嬉しそうに振ってきます。
この前は風呂に入るときも手放さなかった


しゃもじ優斗
<いいから飯食えよ>


そんな優斗ですが、ここ数日の気候の変化か、風邪を引いたようです。
寝てても咳き込んで起きてしまう…不憫ですね


ただ、本人は自分の体調に気付いてんだかいないんだか、相変わらずマイペースな感じ。
妻似ですね。
昨日も鼻ちょうちん作りながら「はいはい」しとりました。


鼻汁優斗
<ヨダレじゃなくって鼻水です>


そんな優斗…1歳を目前にして、10月1日から保育園(未満児)に入る予定。

妻も産休一年にして職場に復帰予定。
規定では1年半まで許されるのですが。


…ホントあっと言う間だったな。

「一年だけ」とはわかってたけど、一年あれば息子ももっとちゃんとしてると思ってた。


今の状態で預けられるのか…?
そしてそれは本人のためなのか…??

妻にも何だか申し訳ないな…俺の稼ぎが充分だったら他の選択肢もあったろうに。

…保母さんにも迷惑かけるんだろうな。
なんだか、家族以外の人にオムツ交換してもらうのが気がひける

Posted on 2014/09/18 Thu. 12:43 [edit]

category: 子供

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18

茶漬けルネッサンス 

どうでもいいハナシなんですが…


お中元か何かのちょっとした戴きモノで「お茶漬け」を貰いました

貰ったこと自体スッカリ忘れていた、とある日の晩、胃の調子が悪いこともあって、そのお茶漬けを食ってみました。





お茶漬けってこんな美味いものだったっけ!
…と、軽い衝撃を受けました。お茶漬け自体食べるのって数年ぶりだったのでアレですが、大いに感動しました。

Nagatanien_Sakechazuke01.jpg
<イメージ図>


それから数日毎晩「お茶漬け」食ってたんで、一週間で終わっちゃったんですけどね、お茶漬けの素。
…なんか勿体なかったな。
…と言うか、この数日妻に失礼だったかな


…ちょっと黄昏つつ、昔のことを思い出していました。

子供の頃、やはり胃の弱かった私は母親に「お茶漬けが食べたい。お茶漬けにして食べたい」とせがんだことがありました。

母親は白米にふりかけと漬物をのせて、お茶をかけて、「出来たよ」と持ってきて…

それを「美味しく無い!こんなのお茶漬けじゃない!」と悔し泣きした(?)のを覚えています。


本当は…ホントの元祖のお茶漬けってのは、それこそご飯に残り物や漬物をのせて、お茶をぶっかけて頂くものなんでしょうけどね。

我々の知ってるN谷園とかのは味が全然違いますよね。
あの時かけてたのが緑茶じゃなくって番茶ならもっと結果は違っていたか…??




などと回想して我に還った私。

N谷園のお茶漬けを再現できないものかとネット検索

そしたら、お茶じゃなくって「こぶ茶」をかけるとあの味が再現出来るのだ、と。


う~ん…「こぶ茶」も何年も飲んでないが、近い味だった気がする…と、さっそくコンビニで「梅こぶ茶の素」を購入。
その晩に早速試してみます

うむ…

なんと言うか…この味は…「梅こぶ茶」だな…当たり前だけど。

当然、不味くは無いけど、ビジュアル的にはお湯のかかった白米。ちょっと淋しい気がするな…

ちょっと「ふりかけ」(弁当用)でもかけてみるか…と思い立ちましたが、「そんなんだったら普通にふりかけかけて食った方が美味いよな」と思い直して止めました。


今思えば、子供ん時もふりかけだけかけて食えば良かった


どうせならもっと豪勢なお茶漬けを再現したいのですがね。


さりとて、Cookpadに載ってるような…「簡単、手軽」とか言いながら”焼き魚のフレーク”とか”三つ葉”を使うお茶漬けもどうかと思うのですよ。
本来「お茶漬け」ってのは作るもんじゃなくって「食うための手法」のノリだと思うんだよな。


まぁ、いずれにしても妻には失礼なことアレコレ考えてしまったな。

Posted on 2014/09/15 Mon. 21:58 [edit]

category: どうでもいいハナシ

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15

妄想ラン 



もう今年はトレランレース無しかぁ~ …と思ったり、
何かもう1個くらい出てもいいよなぁ~ …と思ったり、
まぁ、色々言っても結局この程度の実力しか無いしなぁ~ …と思ったり、

何だかんだ色々面倒臭くなってきたなぁ~…なんて思ったり…の今日この頃。



9月9日現在の月間走行距離、実に7km。どうしちまったM浦よ。


まぁ、元々9月からは家庭に従事するつもりだったんで
一応、来月には会社で団体参加の『須坂マラソン(10km)』がありますがね。



そんな中、ちょっと思い立って…妻にジャブを放ってみました。

「ねぇ、今度の須坂マラソンで自己ベスト出したら『上越国際トレイルラン』エントリーしてもいい?」
「いいよ。」

お…
これは朗報。


もう一度、けん制ジャブを放ちました。

「ねぇ、社内1位じゃダメ?」
「ダメっ!」(即答)


結構何気無いやりとりだったのですが、いきなり全身が戦慄し始めました

須坂マラソンへの“やる気が起こった“には違いないのですが、それより不安が勝ってしまった。


昨年のタイム、超えられるんか?


慌ててジョグノートを見直しますが、昨年の私のタイムはほぼ42分。
キロ4分10秒で押し通してる


…すげぇな…
我ながら凄ぇな…去年の俺。


いや…このタイムを聞いて「たいしたこと無いじゃん」って思う人も多いかと思いますが、数年前ならまだしもハッキリ言って今の私はキロ4分台で走るとか10kmを走りきること自体ヤバイくらいなんで…


ちょっと深刻さに気付きました。

そんなこと(自己ベスト)できるんか?

…『きたながのRC』の練習会に参加させて貰った頃はキロ4分が遅く感じたもんだがなぁ…



昨年のジョグノート、練習内容を読み返すと…

結構走りもせずに妊娠中の妻と夜な夜なウォーキングしてんな…
案外なんとかなるのか?…ってほど甘いもんじゃ無いのだろうな。


昨年は恐らく天候に救われた


ちょっと日頃の姿勢を見直さないとダメだな。
平素、心臓が破れそうな、息に血の味が混じるような走りをせねば。


…なんつって、仮にそんなトレーニングを黙々と実践してたら、その2週間後(かな?)の『上越国際トレイルラン』で、またも山の脚が出来ておらずに撃沈する気がする…


…っつうか、エントリー間に合うんかな?

まぁ、何にせよ、家庭をないがしろにしないようにせねば

Posted on 2014/09/11 Thu. 12:49 [edit]

category: トレマン流

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11

猫に小判。息子にシフォン。 

城山動物園近くにひっそりと構える洋菓子店、『天使のけーき』


この店は私のお気に入りで…U井さんに紹介されたのがキッカケなのですが、こっち方面に行く度に訪れています。


ここのお勧めは“ニューヨークチーズケーキ”らしいのですが、私はシフォンケーキが大好きです。
しっとりと柔らかくて、優しい甘味を感じると「生きてて良かった」と思っちゃうくらい


そんな先週末もここでケーキ類(主に妻が自分のを)を買って帰りました。

…で、帰宅して早速実食



…食ってると、真似たいんだか、興味があるんだか、必ず息子が邪魔してくるんだよなぁ…

食事の時もそうなんですが、とても“ゆっくり何かをする”なんて出来ない。


優斗よ、父はじっくりと味わって食いたいのだよ?
…と、息子を抱き上げようとした瞬間、シフォンケーキの方を息子に奪われてしまった


躊躇することなくそのまま頬張る息子…

あっあっ…ああっ…!!


「何しやがる!」とか「もっと味わって」とか「優斗よ、お前にその味が理解できるのか…?!」などと色々な感情が湧き上がりましたが…

文字通り、赤ん坊相手に怒るのも大人気無い。


息子が食ってくれればいいさ…と、私は我慢しました。(歯軋りして)


頬張り優斗
<もっと食い方あるだろうに>


余談になりますが、ウチの子は牛乳アレルギーらしいのです。

だから粉ミルクはNG。
飲んだら顔がパンパンに腫れてしまう。

味噌汁でもちょっと腫れたことがあったのですが、それは出汁の粉末に「乳糖」なるものが含有されていたためらしい。

一時期はヨーグルトが好きだったのですが、もう止めさせました。


そんなんで我々はちょっと食べ物に気をつかってるのですが…



天使のけーきのシフォンは牛乳未使用なんですってね。
以前、店員さんに「ウチのは牛乳未使用だから安心ですよ」と言われた時には何を言ってんだかわかんないくらいだったけど(だって私が食うのだから)、こんな風になることを予想して言ってたのかな?


優斗も一丁前に大人と同じもん食えて良かったね…(切れ端で充分な気もするけど…)

バンザイ優斗
<いいからケーキ返せよ>

Posted on 2014/09/10 Wed. 12:49 [edit]

category: 子供

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10

エクストリーム・エピローグ 

(もう一週間前の志賀エクストリームの後日談)


エクストリームから一夜明けて翌朝の話


当日は体中泥まみれで凄かったんですよね。
ウェアとかを洗濯しまくりましたが、大変だった。 

何しろ水道で手を洗おうにもまず蛇口が泥にまみれてしまうし、電気のスイッチにも泥が付いてる(のに、翌朝気付いた)。

一応、上着は脱いだんだけど、帰宅してクルマのシートが泥まみれになってたのが結構ショックだった
ストックが壊れてたのは更にショック。
まぁ、自業自得。


ついでに足の小指をぶつけてたらしく、翌日から腫れてきてしまった。

小指爪
<心配されたい性格の私>

これ超痛いんですけど、“トレイルランナーなら日常的なこと”ってんでしょ?すげぇな、トレイルランナー。


あと、身体のアチコチに恒例の「漆カブレ」が出てきた。


膝漆
<エイリアンが産まれそうな…>


ついでのついでに、大会数日後にやった会社の健康診断の結果で、体脂肪率が5.2%になってた。
こりゃ我ながら凄い…ま、一週間もあれば元に戻ると思いますが…

すげぇな、ホントに翌日までエクストリームだわ。



…ともかく、無事に終えられてホッとしています。

元々子供のこともあるし、「これでラン生活はひと区切りかな」ーなんて考えていたところがあります。


「生きているだけで丸儲け」なんて考えながらゴールしましたが…しかし数日経つと複雑な気持ちもありますね。

私は決して家事や育児が得意な方じゃありませんが―
それでも妻は「(家に)居てくれるだけで助かる」と言ってくれます。


今までちょくちょく変な時間帯に走りに出てしまって、随分迷惑をかけてたんだろうなぁ。

私自身、子供の寝顔を見るのが好きで、その隣で添い寝したいがために朝ラン、夜ランを断念したことが何度かありました

このヒトトキってホントに幸せなんですよね。(って言うか、単に寝たいだけ?)


反面―ふつふつと悔しい気持ちもあります。

この程度が自分の実力…と揺ぎ無い現実を見ておきながら、恥も外聞もかなぐり捨てて「俺の実力はまだまだこんなもんじゃない」と負け犬の遠吠えめいた気持ちもあります。


育児に不慣れな分だけ、「父の頑張っている姿から何かを学んで欲しい」そんな気持ちもあります。
飛ばないブタはだたのブタさ

いや、そりゃ単に自分のエゴかな?

ともかく、現実的には来月(会社で参加の)須坂マラソン10km以外の出走予定は無し。

寂しさと安堵感が入り混じる日々です。
何かエントリーしてみようかな…などと考えていますが、どうなるかな?



あ…そうそう。

大会翌日にシューズを洗おうとしたら、そこで初めて気付いた。
先っちょの部分が剥がれてたんです。

ラプター


どうりで走っててよく引っ掛かったり、泥の中で“足抜け“が悪いと思った。

今回はたまたま“お古”を履いてったんですがね。
こいつとの付き合いはもう4年になります。

今まで幾多のピンチを救ってくれたことか。
…盟友です。

けど4年履けば大往生だよな。



もう、休んで…いいんだよ…

そうシューズに心の中で語りかけ…
ついでに自分自身にもそれを言い聞かせながら…

そしてそんな自分に酔いしれながら…



結局まだシューズは廃棄せずじまい。


これって燃えるゴミの日でいいんかな?直せば履ける?

Posted on 2014/09/08 Mon. 12:53 [edit]

category: ランニング

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08

帰るまでが…エクストリームトライアングル(後編) 

(志賀エクストリームの後編)

具合が悪く、ロクに動ける状態ではありませんでしたが、しばらく哲ちゃんに引っ張ってもらいつつゆっくりと歩いて進みます。

「M浦さん一体どうしちゃったんすか?」とか言われましたが、知る人ぞ知る、結構毎回私こんな感じですが…

今思えば、この辺りのコースは総て“走れる区間“だった。勿体無いことをしたな。


歩くと胃が揺れて気持ち悪い…
吐きっぽい…
おまけに意識が遠のく…


それでも哲ちゃんのトークに耳を傾けていると気が紛れます。

「俺は学生時代酒ばっかり飲んでましたよ!」
…。
「でも吐けないんで水をカブ飲みして吐いてたりしましたね!」

…うぅ…今、その話題は…
連想させないで…

それにしても…このレースのコース、異様に倒木が多いんです。
何とかならんかね?でもこれが好きな人もいるんだろうな。

倒木T
<哲ちゃん撮影>



さんざん弱音を吐きつつも、どうにか第二エイドに到着

もう哲ちゃんにはここで別れて先行してもらいます。
私に付き合ってたら時間が幾らあっても足りない。

私はすがるような思いで、エイド、売店前に設置された自販機へ向かいます。


カルピス……カルピスだ…

カルピスウォータさえ飲めば回復する。そう信じて自販機を物色しますが売ってない。
代わりにアンバサホワイトウォーターを発見。

似たようなもんだろ…と買って飲んだら炭酸パワーで一気に嘔吐。
売店の前で申し訳なかったかな。


胃は回復せず、とうとうその場にあったベンチに座り込みます。


他の選手の会話が聞こえてきます。

ここからゴールまであと21kmほど。
山田琢也さんの話で、“ここからなら8時間あれば歩き通しても完走できる“らしい。


逆にゴールまで8時間はかかるってことか…などと考えながら時計を見たら4時半。制限まで7時間半しか無い。

まずいぞ…


まずいとは思ってましたが、正直タイムオーバーってオチは頭に無かった。

慌てて再出発です。
ペースを上げようと身体に鞭打つがやはり言うことを利かない。


…登山道に入ると、コースを逆走してくる選手とすれ違います。
「無理・無駄」と踏んで収容バスにーエイドに戻る選手たちです。

進む選手と戻る選手。どっちが正解なのか。


ここでリタイヤしないなら、残り7、8時間動かねばならない。
そして、7,8時間頑張ったからって、完走できる保証は無い。

時計は4時40分。
夜中、12時のことを考えつつ…でもそんな先のこと考えられもせずに夢中で進みます。



進みますが…何度か立ち止まりました。

引き返すなら今しか無い。
後は泣いても制限に間に合わなくてもゴールまで自力で戻らねばならない。

「やっぱり戻ったほうが正解じゃないんですか!?」

そんなことを他の選手と話していると…

「そりゃ、やってみんとわからんぞ!」と後方から気合の入った声。見ると坊主頭のオッサンランナー。関西人か?

「1時間で3km進めれば間に合う計算や」

…と、説明してくれたのがその時には理解出来なかったのですが…つまりキロ20分で進行し続けなければアウト、と言うことになる。

ここからは時間と体力の勝負です。
不思議と脚は戻ってきていましたが、ペースは上がらない。

キロ20分ってどれくらいだ?
俺の今のペースは?

次第に陽は落ち、雨が降り出します。

くそっ!くそっ…!
苛立ちます。

そりゃ頑張って進んで無事完走出来るんなら幾らでも頑張ってやるがよ!
完走できる保証が無いじゃあよ!

そんなことを勝手に頭の中でキレながら進みます。


しかし…

息子よ、優斗よ。
父のこの姿を、生き様を見ておけ。

ここ数ヶ月は育児のこともあって(ほとんど手伝っていませんが)練習量が落ちたところはあります。
反面、息子の為にこそ頑張っていたい…そんな気持ちもあります。

タイムはどうでもいい。完走したい。この姿を見てもらいたい。(会場に来てませんが)


直後、落雷
つい「うひ~!」とか声をあげてしまった。
やっぱし誰にも見られたくないな。


相変わらず続く悪路、倒木、雨。

つい「あ~~!!」と悲鳴のような声をあげてしまう。


何かの拍子に手首に縛り付けていたハンドライトが崖に落下。
暗い谷の淵に光を放ちつつゆっくりと落ちていきます。

映画でこんなシーンあったぞ…


そんな時に、U井さんが追い上げてきました。復活したのかな?

「U井さん、多分自分はもうダメです。先に行ってください」

「いや、リタイヤつってももう先に進むしか無いよ!」と“覚悟を決めろ“のお言葉。
確かにそうだ。


それでも何とか赤石山に辿り着き…スタッフの方から「もう(時間)安全圏ですよ」と言われ、一安心。


正直、ここからはペースがガクンと落ちました。
ラストスパートとか全然頭に無かった。

…ら、ラスト1kmほどのところでまたも転倒し、泥まみれ&尻餅。

「ゴールまでがエクストリームですよねぇ~」と、後続の選手が声をかけてきます。

確かにそうだよなぁ…なんて考えているうちにゴールゲートが見えてきました。


最後はゆっくりと…そして、私の後から数名着いてくるラストランナー達、総ての完走を祈りつつゲートを潜ります。


終わったー

既に到着していた哲ちゃんが出迎えてくれました。

待たせてゴメンなさいとか、付き合わせてゴメンなさいとか言うと「俺はタイムはどうでもいいんすよ。皆でゴールできれば」のお言葉。

ジーンときますね
タイムに固執する割にはグダグダになってしまっている自分を改めて恥じました。

父親はこうあるべきだ。

哲ちゃん、元気な赤ちゃんを産んでね。

ゴールT
<これも哲ちゃん撮影>

水場で手を洗っていると、御馴染みになっていたラストランナー達が「来年も出るんでしょ?」と声をかけてきました。

「いやぁ…来年は…」

このコースを楽しむには相当の脚力が要るだろう。今は考えられないな。

本当にゴールまでがエクストリームだったな…

なんてちょい自分に酔いつつ、会場を後にしました

この後、私は「帰るまで」どころか「帰った後までエクストリーム」だったことを痛感させられることとなる。
(もうちょい続く)

Posted on 2014/09/05 Fri. 12:55 [edit]

category: ランニング

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05

帰るまでが…エムストリームトライアングル(前編) 

『志賀高原エクストリームトライアングル』に参加してきました

遅ればせながら当日のレポートと備忘録です。


今回は(も)自分の脚力の無さと練習不足が完全に露呈しました。
途中から体調を崩したのですが、脚力があればそんなことになっていなかったかと思います。


タイムは19時間44分。ほとんど最終ランナーです。

私の今までの最長(行程)レースは、2011年参加の信越五岳の110kmですが、その時で16時間40分ほど。
今回は距離に関してだけ言えばそれより40kmほど短いレースだが、余計に3時間要してしまった。


もし鍛えこんでいた自分だったらあと何時間短縮できていただろう?? 

…などとトンデモ無いことも考えてしまいましたが、これが実力に他ならないし、そんなすがるようなこと考える時点で相当負けているな(?)と反省です


Takaさんと乗り合いで会場入り
睡眠時間3時間です。眠い。


スタートはトレマン隊の方々と談笑しつつゆっくりと入ります。

徐々に降り始める雨が気になりましたが、序盤はテンションも高く進みます。
県外から参加するランナーとお話しながら進むのも楽しいですね。

うっちー撮影
<まだ元気な頃の私>


トレイルの筋力が落ちていることはわかっていましたが、岩菅山辺りで深刻に実感します。

所謂、「走れる区間」はごまかしが効くのですが、歩き登山区間がどうにもダメだ。
後続の方々に道を譲りつつ進みます。


途中、谷に滑る登山道に苦戦しつつもどうにか第一エイド切明に到着。

ここまで実に7時間かかってしまった。トレマン隊からの事前情報で「6時間は覚悟しろ」と言われてたのに1時間オーバーです。


既に胃腸の調子が悪く、持参したビスケットを口に入れたら弾かれたように何かが込み上げてきます。(飲み込みましたが)

私は普段エイドは滅多に使わずにスルーするのですが、今回はあまりに体調を崩してしまって、つい長居。
そんでもまだトレマン隊と会話する余裕はありました。


そして…私は今回秘密兵器を持参していました。

野辺山マラソンの時、嘔吐が止まらなくなってしまっていたのですが、カルピスを飲んだら不思議に治ったのです。

私の場合、後半は水さえも胃が受け付けないので本当に困るのですが、カルピスの奇跡を信じて、今回はそれの原液を持参していました。
それを水で薄めて…一気飲み。

…したら、尚更吐き気が増してきた


ま、“水もダメ“なんだから当たり前といえば当たり前ですが…

嫌々ながらもエイドを後にし、レース再開です。
2Aを目指します。


ここからはしばらく走れるコースで…序盤こそ歩いてしまいましたが、別の選手に引っ張って貰ってるうちに調子が上がってきて徐々に他の選手を抜き返していきますー


数km走ってまた登山道
ここでまた調子を崩した。


なんだか立ち眩み…眩暈が止まらない。

実は最近じゃ仕事中もよく立ち眩みを起こすんですが…


とうとう、登山道で大の字に寝転んでしまいました。

苦しい…
堪らず目をつむります。

この落ちていくような感覚と痺れるような感覚…


ひょっとして単なる睡眠不足か?


そこをU井さんが追い抜いて行きます。


「やっぱし一週間働いて、土曜日開催ってのはキツイよなぁ~」

…おっしゃる通りです。

5分ほど寝転んで、何とか騙し騙しレース再開です。

…しばらく進むと、今度はU井さんが寝転んでます。

体調悪そうです。
多分私と同じ症状でしょう。


尚も進むと…深刻に吐き気が増してきて動けなくなってしまった。

それでもリタイヤだけは絶対に嫌だ…とストックにしがみついて進みます。


そこに救いの天使のように通りかかってくれたのが、この状況に全然似つかわしくないハイテンションな哲っちゃんでした。

この後、哲ちゃんとはしばらく行動を共にするのですが、最後にゴールにて再び再会することとなる。
(後半に続く)

Posted on 2014/09/03 Wed. 12:44 [edit]

category: ランニング

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03

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