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え!?なんか今ちょっと揺れてない?

何をやってもドジでノロマで亀みたいな私が、主に酔った時になんとなく更新するブログです。

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ラスト10kmで殴り返せ~長野マラソン’2018(後編) 

ラスト10km。勝負に出る。

練習量は半分になったが、こうなったら自己ベスト狙っちまおうじゃねぇの。


岩野橋を越えて…今度は向かい風。

それを受けて帽子を逆に被り直します。

スイッチを入れる。
なんとなく映画『オーバー・ザ・トップ』を思い出していました。



…が、消防学校近くでガクんと来た。
やはり今年の脚力で4:10は甘かったか。



直後、ハチマキさんが私を追い抜いて行きます―

何か話しかけてきたけどもはや頭に入ってこない。
頭に入ってこないけど、まだ脚にバネが残ってるのが見えた。


同時に3時間15分ペーサーが私を抜いていきます。


思えば昨年同様、ここでファイナルサプリ(ラスト5km用)を投入するべきだったが…
一杯一杯過ぎて頭に無かった。


頭にあったのは一つだけ。


しかしここまできたらテクニックもペースもクソもねぇ。

どこまで身を削ってタイムを叩き出すか。
それだけだろう。




ビクトリーロードに躍り出ます。

フォームが崩れる。
ピュアコネクトの反発力と推進力が十分に得られない。



ホームセンタームサシ前で優斗と七菜、義理の両親達が応援してくれているのが見える。
優斗、父の姿を見ておけ。

いつかきっとお前も己の力を試す時がくる。




直後、背後から声をかけつつ私を追い抜いて行くのは―

…トレマン店長!



マジか。
信じられない。

この人、なんて絶妙なペースメイクしやがるんだ。
むしろシナリオメイクと言ってもいいくらいだ。


 
俺とて(潰れる寸前だけど)勝ち試合になるよう運んできた自信があったが…これが時計を持ってない人に出来る技か?
…いや、時計してないからこそ出来るのか?



店長には昨年もこの辺りで抜かれていた。

私はフルマラソンは自分との戦いだと捉えており、「誰かと競う」と言う感覚が無いのですが…しかしこの展開はドラマチック過ぎる。

ただむざむざと置いてかれるのは嫌だ。



身を削るような走りをー
魂を燃やし尽くすような走りをー



それが日頃多くを語らずとも店長が背中で語ってきた教えではなかったか。
(あと「焼酎はロックなら2杯まで」)



おめぇは根性無しか?
そうじゃねぇよな?
さぁ、ラスト…根性見せてみろや。


…と言い聞かせるが徐々に差は開く…のをどうにか開かないように頑張る…


ラスト、球場で僅かにスパートしゴール。

タイムは自己ベストより1分程度遅い 3時間17分ちょいでした。



一体俺はどこまで自分との勝負に打ち勝つことが出来たのか?
もっと頑張れたんじゃ無いのか?


そんな気持ちを払拭するように店長が出迎えてくれました。


いつもならゴールで崩れ落ちてしまうんだけど店長が出迎えてくれたのが過剰に嬉しかった。

そして、その場でハチマキさんや桐先生、知った方々にお会いできたのも嬉しかった。


ランナーズアップデート



改めてペースを振り返るとラスト間際まで自分なりに、今の脚力なりに良い試合運びが出来ていたように思う。

その一方で、数年前はもっと滅茶苦茶な走りをしていてもっと良い結果が出ていた。

ならばあの頃にクレバーな走りをしていれば…


そして今、当時の結果を超えるためにはもっと滅茶苦茶な鍛錬を課さねばならないのか。



来年はまた4月20日頃の開催となるらしい。
暑くなりそうだな。

天候も色々あるだろうし、フルマラソンで結果を叩き出すのは難しいと改めて痛感させられました。


…どうでもいいけど、この日の午後床屋に行きました
普段なかなか床屋も行けないんで、子供を預かって貰ってるこの隙に…と。


店で「Oさ~ん」と今の本名を呼ばれ我に還りました。

今日一日は誰も私を本名で呼ぶ人なんておらず。


やっぱし俺は「M浦」の生活の方がいいな。
…なんてことを考えていました
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Posted on 2018/04/29 Sun. 10:29 [edit]

category: ランニング

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29

ラスト10kmで殴り返せ~長野マラソン’2018(前編) 

今年も長野マラソンに参加してきました。


昨年に輪をかけてトレーニング不足で本番を迎えてしまった長野マラソン。


まぁ、家庭のこととか色々あったけど、それも含めて自業自得な…
それでも3月の月間走行距離はおよそ一年ぶりに300㎞を超えた。(それ以外の月は150㎞程度だけど)


DSC_0487.jpg
<「娘の妨害でゼッケンすら付けられない」の図>


ゼッケンはいつの間にかシルバーになっていた。
毎年繰り返し出場していたらとうとう申し込み回数が10回になっていたらしい。


勝機が見えるとしたら、これまで培った経験を活かし如何にクレバーな走りが出来るかだろう。




例年通り時間ギリギリで開場入りし、ロクにアップする時間も無く整列します。

そして例年ながら周りに知り合いが居ないか(なんか不安で)キョロキョロするのですが…


この私に気配を全く悟らせず隣に現れたのはトレマン店長…!!
パッと見、闘争心、戦闘意欲ゼロです。


一定の境地にある武人ならば、対峙した時に放つ気だけで相手を圧倒する。
だが、それを更に凌駕する武人は放つ気を悟らせる隙すら与えずに斬り伏せる。

店長にその姿を垣間見て一瞬戦慄します。


それにしても「今何時ですか?」…ってスゲぇな。
聞いてはいたけどホントに時計してない。




やがて雨の中スタート
人混みに揉まれて一瞬で店長が見えなくなります。前方なのか後方なのかすらわからない。


不安とか色々あってもスタートしてしまえば自分との闘いなのも例年のこと。
こっからは我慢比べだ。
…そう思いながら足を淡々と動かします。



今年の作戦も昨年と同じ。
30km地点まではキロ4:40で押す。そこで勝機が見えたら…賭ける。

そこまではイーブンを貫く。ひたすら単純な作業だ。



結果的にイーブンペースになっていることこそが勝利への鍵だと思う。
それがこれまでの数年で培った真理の一つだ。



10km地点で体に異変を感じました。

…ふいにスイッチが入った…と言うかなんかのタイミングでハマった。フォームが良くなってしまった。
…凄ぇラクに走れる…!


以前から「前傾前傾(で走れ)」とは言われていたけど…こういうことか…!
なんと本番10km地点にしてコツに目覚めちまった。恐るべし己の才能。


いや、本当に才能のある人間なら数年前とかに目覚めてたんだろうか?
そして私の場合は翌日には出来なくなってそうだが…


沿道のちびっ子に「ヘイヘイヘ~イ!」と声をかけつつ連続ハイタッチをかまします。

なんだか今日の俺、ノってる。
頭の中で映画『デルタフォース』のテーマソングが流れ出しました。


いつもならガクンと落ちる20km地点を超えても不思議と躯の底から湧き上がるパワー。
完全にゴッドモードだ。

調子が出てきたように感じても、そこで乗りすぎないのが良かったのかもしれない。



ホワイトリンクでジェルを受け取って補給。
これももうすっかり経験から学んだ。

私は42kmなら補給が、ジェルが要らない。
もし必要でもここの1個があれば十分。

…脚が無い分だけ荷を軽くせねば。


どうでもいいけど、ここで親しげに声をかけてきたガキんチョ…
中学生かと思ったらN崎先生だった。紛らわしい…




堤防を下って松代に入る。
苦しい。
僅かに疲労を感じ始めたところでベスパハイパーの袋を歯で食いちぎって投入。


瞬間、体がカッと熱くなり…その後10分程度で疲労が引く。
離れていても助けてくれる…このサプリと店長には感謝の言葉しか無い。

ベスパは例年以上に効いてふたコブ坂もノリノリで、知り合いのAEDチャリダーとしばらく談話しつつ併走してしまった。



やがて松代の街並みを離れまた堤防道路に。
コースはラスト10kmを迎えます。



トンネルから見える草木。
その葉の揺れ。

追い風。

この両の脚、腕。





「あんな走り方してちゃダメだよ~」


何年か前に筆頭鬼頭に言われた言葉を思い出していました。

飲み会の席で…“がむしゃらに走っては直ぐに潰れる私のスタイル”を指して言われた言葉。


「けど私は殴られたら殴り返したい方なんです」
「それもわかるけどさ、殴り返すんならラスト10kmにしないと」


そんなことが出来るのか?
ラスト10kmまで…そこからの調整なんて出来るのか?

当時の私はそう思っていた。


今こうしてそのラスト10kmを初めて迎えています。


「さぁ、殴り返してやろうぜ」


自分に言い聞かせて追い風に乗り、ペースを4:10まで上げます。
(後編に続く)

Posted on 2018/04/28 Sat. 22:30 [edit]

category: ランニング

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28

No more GERO ~野辺山2017 

今年も野辺山ウルトラマラソンに参加してきました

野辺山夜明け



タイムは13時間44分…と、なんだかお恥ずかしい。
何年か前は12時間切ってたんだがなぁ…と懐かしがってみたり、そんなことが出来た自分が信じられなかったり…

でも数え間違いが無ければこれで手元のメダルは7個目。


あくまで私の持論ですが、野辺山は“完走するだけ“ならば、そんなにハードルは高くないと思います。
ポイントは以下の数項目。

① そこそこの脚力があること
②      装備を整えること
③ 体調が悪くないこと(レース中も含めて)
④ 故障していないこと
⑤ 諦めないこと


一番キモなのは⑤だと思います。
…が、今回は全然モチベーションが上げられなかった(まぁ、それ以前に①も無かったけど)

当日、知り合いの皆さんから「頑張ろうね!」と、声をかけられても「そうですねぇ~」と気のない返事しか出来ませんでした。

…が、それでも割と最後まで快適に走れたのは装備のおかげだったか



今回のノベヤマはウェーブスタートでしたが、勿論私は後発。
序盤からゆっくり走りますが、そんでも足底筋膜炎気味…やっぱしサボってる体は騙せないようで。

スタート3㎞地点くらいから早くも歩きが混じります。



…そんでも今回の私は装備の面では入念な準備がありました。

まずはサングラス(←ノベヤマでは必須な気がする)
ウェストポーチ(←バンソコと胃薬入り)。
首に巻いたタオル。
アームカバー…恐らくこれも成功だったと思います。毎年暑くなると外しちゃうんだけど、日焼けがダメージを増幅させるので、終始この上から水を被る作戦で行きました。

…そしてランニングキャップ

毎年、野辺山は水を被りまくるんでサンバイザーで行くんですが、今回は少しでも紫外線を遮れそうな白のキャップにしました。
水は脱いで浴びればいいし。

ここは果たしてどっちが良いかわかりませんが…サンバイザーとランニングキャップの得手不得手(?)を知ってる人が居たら逆に教えてください。



…と、色々こだわった割に肝心のシューズの底がツルツルで…

もともとランニングシューズはあんまし持ってないし、冬の期間はゴアのシューズだったし、暖かくなってからは全然走ってなかったんで、この一張羅が寿命だったことに気付かなかった。

そういや昨年もこの靴で出て「野辺山終わったら買い換えよう」と言ってた気がする。


そんなんで始まった野辺山、気持ちも乗らずに砂利道もほとんど歩きで登ります。

以前に走り通した自分が信じられねぇな…
オマケにここ数日睡眠不足だったせいか高山病気味な…


吐き気を起こすのが怖かったんで、なるべくスポーツドリンクを避けて水で給水。
30㎞地点?のナントカ温泉の休憩所でバナナを1カケラだけ食べて先を急ぎます。(歩きで


以前デカフォレストの選手に「50㎞地点で6時間半経過していたら気を付けろ」を言われていたけど、そこに着いたらもう6時間経過


ちょい焦る…が、焦ってみても脚が動かん。
動かん…と言うか頑張ってやる気が起きん。


「どうせリタイヤするんなら早いうちが良いよな」と葛藤します。


吐き気が出てきたので胃薬を投入。…そしたらもっと酷くなってしまった。

折り返しの休憩所で私には珍しく15分ほど休憩。
すると僅かに吐き気が静まりました。


ノロノロと歩き交じりに走りつつ、70㎞ちょい手前の自動販売機でカルピスを購入。

ここは毎年御用達で、運が良いとカルピスを飲むと吐き気が治まるのです。
今回も静まりました。

ところが調子に乗ってカルピス飲んでたら飲みすぎでまた吐き気が…


ここでトレマン隊の私設エイドが…!
これは嬉しい。

嬉し過ぎて「もう俺ここでいいから長野まで乗せてって」と言いかけてしまった…


邪念を振り払って72㎞(?)のエイドに到着

長居すると嫌になってしまうんで先を急ぎます…が…気持ちの中では
「どうせリタイヤするんだったら早い方がいい」
「頑張ったって完走は厳しい」
「完走しても帰宅するの夜10時頃だぞ?」など邪念が渦巻きます

いっそこれで帰って子供たちにサービスするのが本当の自分の在り方では無いのか?


そんなこと考えつつ馬越峠を歩いて登ります。
諦めなければ必ずチャンスは訪れる。


峠のピークでゲロを吐かなかったのは数年ぶりです。いつもならここで全身が痺れ初めて動けなくなる。

その影響か数年ぶりに下りを走ることが出来ました

87㎞(?)のエイドもほとんどスルー。
水だけ被って先を急ぎます。


そこから1㎞程度かな…?
毎年お世話になってる駄菓子屋みたいなお店に入ります。

在るか?賭ける

…あった…!!

アイスコーナー
そして…
…在った、奇跡!!

私が賭けていたのは、狙っていたのは…クーリッシュでした。

しかも置いてあったのは俺が愛していたイチゴ味…!!昨年の期間限定商品じゃねぇか…!
嬉しいが…ひょっとして去年の売れ残りか?


残った小銭で買って食いながら走ります。
予想していた通り吐き気が治まりました。恐るべしクーリッシュ効果。


この辺りから肚の底から復活するエナジーを感じていましたが未だ我慢
90㎞地点を更に500mほど越えた辺りまで歩き通して…

こっからは本気ランです。
毎年この畑ゾーンのダラダラさと砂煙が嫌なんです。一気に駆け抜けます。


…が、調子に乗りすぎてまたラスト3㎞ほどで脚が終わってしまった…

とは言え時計を見るともうリミットから安全圏内。
「ま、いっか」とこっからまた歩き始めて…ゴール手前500mくらいからまたランを再開しゴール。


出迎えて下さった皆さんが本当に嬉しかった。(…と、同時にそれまで歩いたことの罪悪感…

直後安心してしまったのか吐き気が復活してしまい、早々に退散…
皆様、挨拶もせずにすいませんでした…


熱中症を警戒していた割に数年ぶりにゲロを吐かなかった野辺山でしたが、もう一度クーリッシュ買おうと寄ったセブンイレブンで咳き込んだら途端におかしくなってトイレで嘔吐。
ありゃりゃ…


ここ数年、色々中途半端になってますが、帰宅してまだ起きていた優斗にメダルをかけてあげて、その喜ぶ姿を見ていたらどうでも良くなってしまった。

その晩は結局ヨーグルトしか食えず就寝。
翌日は喉が渇いて仕方なかったけど、小便が全然出なかった

Posted on 2017/05/28 Sun. 17:25 [edit]

category: ランニング

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私の長野マラソン~’2017 

今年も長野マラソンに参加してきました



スタートラインに立ってみて、整列してみて…


よくもまぁ一体どのツラ下げて…と恥ずかしくなるような思いがあった。

これまで全然走っておらず、自堕落的な生活を送っていた。

おまけに先月のスカイパークナントカハーフマラソン以来、シンスプリントが酷くてロクに走ることが出来なくなっていた。



RUD.jpg
<残酷なラップ表>


数字で観ると残酷なもので、面白いように30㎞から失速してしまいましたが…

ただ、私生活でも色々と制限めいたものがある中で、大きな成果もあったように思う長野マラソンとなりました。




7時過ぎに会場入りしましたが、左脚が痛くてアップも出来ねぇ…

左脚のサポーターは2重にしてきたのですが、どれほど効果があったものか。


「整列して下さい」のアナウンスが流れた頃、ようやく身体が練れてきて、少しだけスピードを上げて走ってみる。


ピュアコネクト。

抜群の反発力と推進力。
この感触がつかめればアップは十分です。


私は制限された日々の中で少しでも効率を上げることを考えていました。
つまり推進力・フォームの改善。


考えてもよくわかんないけど、“前傾”と“腰の位置を高く据える”ことで一定の効果がある。

…らしい。



ハチマキさんやブブタン氏と共に整列し、談笑しつつスタート


「おぉ…痛ぇ…」
足も着けないくらいの左足に思わず歯を食いしばる…

「20分我慢すれば痛みは消える」
…そう信じて走ります。


今回の作戦は…キロ4分40秒で30km地点まで押す。
残り10㎞でチャンスが見えたらそっから上げる。

ダメなら笑って誤魔化す。
それまで決してペースを上げない。


実際、今回の長野マラソンはひたすら淡々と時計と睨めっこしながらイーブンペースを貫きました。


…本当ならMウェーブ周辺で擦れ違う皆さんに心を奮わせながら愚かなペースアップするのが自分の醍醐味だったのですが。

周りも全く気にせず粛々と作業をこなして問題の30㎞辺りで異変。



…なんだこの気怠さは…??

熱中症でしょうか?

そんな脚にきてないのにもう走れない。
いや、やはり日頃の鍛錬不足なのか?


こっから普通のジョギングペースです。
…と言うか、もう歩いてる感じ。

どうしちまった…具合悪い…もたねぇ…


岩野橋手前で水をドシャ被りしたら若干回復。
ここで店長秘伝のナントカサプリ(イチゴ味)を投入。信じていれば必ず勝機が見える。

消防学校手前で妻とご両親が応援に来てくれていたようですが、もう意識がほとんど無くって認識できない。



…我に還ったのは消防学校前の給水所。

遠くに調子が悪そうなハチマキさんが見えて、断末魔のようにその名前を叫んでしまった。
近くにTakoさんも発見。


時折朝ランで御一緒させてもらってることもあって、毎年ながら私は勝手にハチマキさんに運命共同体的なものを感じています。


「この人、俺をここで待っていてくれたんじゃないのか?」と確信しました。(←両脚攣ってたらしい)


ハチマキさんには何度か諭されたことがあります。

「M浦さんはいつも俺の後ろから付いてくるけど、男なら前の人に引っ張って貰うような走りをするんじゃねぇ。自分から引っ張るような走りをするんだ」


…今がその時なんじゃないのか?それを実践する時なんじゃないのか?

もう一度 水を被ったら不思議と声が出ました。
「さぁ、行きましょう!」



ファンランならファンランのスタンスでもいい。

でもタイムを狙うんなら環境を言い訳するんじゃねぇ。
そんなもの、やる気があるんなら睡眠時間削ったってやれるはずだ。

同じくハチマキさんに諭された言葉です。

それをぼんやりと思い返しながら走ります。



…赤坂橋を越えた辺りで不意にスイッチが入った。

さっきのストロベリージェルが効いてきたのか。
キロ5分を僅かに切るくらいですが、先ほどと比べると格段にペースが上がっている。


とは言え、それまでのフォームも維持できず いつもの“M浦フォーム”です。
そうなるとピュアコネクトも跳ねてくれない。


ビクトリーロードに躍り出ます。
ハチマキさんは背後に着いてきているか。

振り返る余裕はありません。



もうちょい…
唸れ、ピュアコネクト。


スタジアム内に入り、僅かにスパートしてゴール

毎年ながら体調の悪さに倒れ込みますが、脚は元気なのが情けない…

終わってみれば「最初っからキロ4:50で入りゃ良かった」とも思いましたが、今回もしそうしてたらもっと悪い結果になってた気もする。



その後、しばし皆さんの帰還を見届け…

「早く帰ってきなさい」とメールくれた妻の元へ、会場から500mの自宅に歩いて帰宅


妻と子供たちが手前まで出迎えてくれたのは嬉しかったが、待たせた割に昼飯がカップラーメンだったのはちょいショックだったなぁ…



…自宅の真ん前には公園があり、そこの桜の花が満開となっていました。

毎年、長野マラソンを終えて、妻とどこかに桜を眺めに行くのがちょっとした楽しみとなっていますが、今年は家族でそれを眺められたのがなんとなく嬉しくなりました。

DSC_0175.jpg

Posted on 2017/04/22 Sat. 17:16 [edit]

category: ランニング

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ファイナルサンクション~忘年走'2016 

怖ろしい…



「怖い」などと言うものでは無い。
あれは恐怖そのものだ。



…今年も参加してきました、忘年走!

筆頭鬼頭のお誘いのもと、メチャクチャなコースをメチャクチャなペースで走るその5時間、53km!


この一年の罪と罰が…!
この一年の奮闘と蓄積が一斉にふるいにかけられる。


それにかからなかったものは地獄に落ちるしかない

…そんな心境に成らざるを得ない忘年走。


毎年ながらこれに参加するとこの一年の記憶や思い出など一瞬にして吹き飛ぶ…!!
そんな忘年走に今年も参加して参りました。



集まった面々…!!

IMG_9520.jpg

いずれも人智を超えた獣の域…!
まさに鬼。


およそ赤い血は流れていない。
そうとしか形容のしようの無い面々。


例えば戦場でも命乞いをすれば、命だけは助かるやもしれぬが…この面々の前では喰われるしか無い。
そんな集まったメンバーは…

…ぐぇっ…思い出すだけで吐き気が…



コース序盤は小布施ハイウェイから中野方面に行きます。
アップダウンが多いものの、まだ㌔6分を割るほどの人の心の残ったペースで推移します。

10㎞ほど進んで牟礼駅周辺を走ります。
内心、ここに残雪が無かったら勝機が見えると思っていたが容赦無しに残雪が脚を絡め取ります。

30㎞弱。

ここで長野市、善光寺に到着。
ペースはキロ5分ちょい。
参加メンバーは各々拝礼しますが、もう私なんて「どうか命だけは助けて下さい」と祈ることしか出来ねぇ。


35㎞前後。
長野、長野マラソンコースの中御所付近を推移しますが、この辺りからメンバーが誰と言わすペースを上げ始めます。

時計を見るとキロ4分20秒。
私の維持出来るギリギリのペースです。


このまま屋島、河川敷コースに躍り出るのですが…
そして、毎年この一瞬の隙も許されない立ち合いの瞬間が全身の毛孔が開くような緊張する瞬間であり、エクスタシーな瞬間でもあるのですが…

今年はそれより先に意識が飛んでしまった…

全然皆さんに着いていけず…未だにホンモノか幻覚かわからないのですが、兄かマッチ―先生と思しき人とすれ違ったような…



Mウェーブに到着して43km。

ラスト、小布施ハイウェイオアシスを身体の何処かに残った残りカスみたいな体力でどうにか走り切るのも例年のこと。

だが今年は鍛え方が全然足りなかった。


走っていて画像が…

意識が飛ぶ。
真の前の景色が見えない。

一瞬でも気を抜くと白目をむいてしまう。


こんな時にはどうすれば…?


知ってる。


まず左足を前に踏み出して…
次に右足を踏み出す。


後はその繰り返しだ。


ハイウェイオアシスを示す標識看板。

知ってる。
あと2㎞と書かれているはずだ。


あと2㎞。
あと2㎞走れば今年が終わる。


そんな気分で走り切った「忘年走」


走り切って…


崩れ落ちる。
崩れ落ちて…毎年ながら“忘年“し…

躰で翌年を感じる…


そのひととき。

私のようなエセランナーが参加させて頂いている意味を見出す瞬間です。



やっと年が越せる…


お誘い頂いた「これをやらないと無事に年越し出来る気がしませんね」の言葉とは裏腹に毎年、無傷で年越ししたことなんて無いのですが…

毎年この死線ギリギリで生きてる感覚が私を支えてる(?)ような奇妙な感覚になります。

忘年走終盤は向かい風のせいか、疲労のせいか、涙が滲んでしまったのですが…

帰宅してから「何言ってんの!?好き勝手してきたんだから掃除頑張るのは当たり前でしょう!?」と怒鳴る妻に更に涙しましたが…


この瞬間は何事にも代えがたい瞬間ですね。

…って、この文章、酔っ払って書いてるんであまりまとまりがありませんが…

そしてこの数時間後には新年、元旦マラソンですが…


皆さん、今年も大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします

Posted on 2016/12/31 Sat. 21:00 [edit]

category: ランニング

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